[成績]
選手名 | 飛距離 |
Janny Ahonene | 86.0 |
David Johnasun | 80.0 |
Sven Hannawald | 80.0 |
Primoz Weber | 99.0 |
Jani Thomas | 111.0 |
Adrian Volvo | 109.5 |
Macula Gay | 100.0 |
Robert Matura | 94.0 |
[得点計算の仕組み]
90m(K点)まで飛んだら60点、K点を境に60点に
±1mにつき
2点加算される。
ポイント:
減点されると考えず、-1mにつき2点加算されると考えます。
[計算式]
Janny Ahoneneさんの場合
K点との差=86.0m-90.0m=
-4m
したがって
60+(
-4)*2=52点
David JohnasunさんとSven Hannawaldさんの場合
K点との差=80.0m-90.0m=
-10m
したがって
60+(
-10)*2=40点
Primoz Weberさんの場合
K点との差=99.0m-90.0m=
9m
したがって
60+
9*2=72点
Jani Thomasさんの場合
K点との差=111.0m-90.0m=
21m
したがって
60+
21*2=102点
Adrian Volvoさんの場合
K点との差=109.5m-90.0m=
19.5m
したがって
60+
19.5*2=99点
Macula Gayさんの場合
K点との差=100.0m-90.0m=
10m
したがって
60+
10*2=80点
Robert Maturaさんの場合
K点との差=94.0m-90.0m=
4m
したがって
60+
4*2=68点
さて、ここで、赤色の部分の計算に注目しましょう。これは、
[選手の飛距離]から90mを引いた値
です。
したがって、すべての選手の式でお揃いの部分はそのままに、選手の飛距離を盛り込むと得点計算の公式となります。
60+(選手の飛距離 - 90)*2
※
注意:選手の飛距離 - 90の( )を忘れると、乗算が先に計算され、60+選手の飛距離-180という計算結果になります。決して忘れないように注意しましょう。
[エクセルでやってみよう]
では、下のエクセルに式を入力して、手で計算した値と同じになるかを確認してみましょう。
式を組み立てて、オートフィルで処理ができれば、選手が100人いても500人いても、簡単に処理が可能になります。
(ご案内)下のエクセルは、オートフィルが利用できません。オートフィルの代わりにコピー貼り付けで行いましょう。
- 上の説明を参考に,セル「D1」に式を入力してみましょう。
- セル「D1」を[Ctrl]キー+[c]でコピー状態にします。画面には変化がありません。
- セル「D2:D9」を選択して、[Ctrl]キー+[v]で一度に貼り付けが完了します。